住居・インフラ

駐在員必見!SIM契約の注意点と選び方

シンガポールへの駐在が決まり、日本からSIMフリースマホを持参する方も多いのではないでしょうか。しかし、日本同様、シンガポールにも三大キャリアが存在し、さらには格安Simも群雄割拠。。。選択肢が豊富な分、どれを選ぶべきか迷ってしまうことも。
本記事では、主要通信会社の特徴を含め、駐在員がスムーズに契約を進めるためのポイントを解説します。この記事を読むことで、生活スタイルに合った最適なプランを見つけられるはずです!(この記事は2024年11月26日時点調べのものです。最新状況は各自にてご確認くださいませ)

シンガポールの主要通信会社と特徴

シンガポールには複数の通信会社があり、それぞれ独自の強みを持っています。以下に代表的な選択肢を挙げ、それぞれの特徴を解説します。

Singtel: シンガポール最大の通信会社

  • シンガポール国内最大のカバレッジを誇る通信会社。
  • 高速通信が安定しており、広範囲での利用を考える人におすすめ。
  • 家族向けプランも充実しており、駐在員世帯に人気。
  • 最安プランはLiteプラン。S$35/月で60GB
(引用 Singtel公式ウェブサイトより)

StarHub: コスパ重視の人気プラン

  • コストパフォーマンスが高く、データ容量を多く必要とする人に適した選択肢。
  • バンドルサービス(インターネット、テレビ)も提供しており、トータルで通信費を抑えたい人に便利。
  • 最安プランはStarPlan M。S$22/月で150GB
(引用 StarHub公式ウェブサイト)

M1: データ通信に強い選択肢

  • データ通信に特化したプランが多く、オンライン通話や動画視聴を頻繁に行う方におすすめ。
  • 新規顧客向けの割引キャンペーンも多いのが特徴。
  • 最安プランはSim Only 150GB。S$14.95/月で150GB
(引用 M1公式ウェブサイト)

(番外編)格安SIM: 通信費を抑えたい人に最適

  • 通信費を大幅に抑えたい方には、格安SIMの利用がおすすめです。
  • 代表例としてZero1を挙げます。データ通信をメインで利用する方に向いており、シンプルな料金体系が魅力です。
  • 最安プランはZero1 Starter 4G Plus。S$7.06/月で100GB
(引用 Zero1公式ウェブサイト)

 

格安SIMについての詳細な比較は後日、別記事にてまとめようと思います!

SIM契約の手順と必要書類

Sim契約には「実店舗で契約」もしくは「オンラインでの契約」の2パターンがあります。初回契約だけなくMNPなどを行う際もオンラインのみで完結することも出来ますが、不安な方は実店舗に行かれた方がベターかと思います。(私も、一番初めにSim契約をした際には実店舗に行きました。)

店舗での契約ステップ

  1. 最寄りの通信会社店舗に行く。
  2. スタッフに希望するプランを伝え、必要書類を提出。
  3. 契約内容を確認し、署名後にSIMカードを受け取る。(eSimの場合はアクティベート方法)

必要書類:

  • パスポート
  • Employment PassまたはDependant’s Pass
  • 現住所が確認できる書類(公共料金請求書など)
EPさえあれば複数Simも契約可能なケースもあります! ご家族が後から渡航される場合は渡航前に物理Sim契約をしておけば、店舗に再度行く手間が省けます

オンラインでの契約方法

通信会社の公式ウェブサイトまたはアプリで以下の手順を行います。

  1. 必要情報を入力し、希望するプランを選択。
  2. 身分証明書類をアップロード。
  3. 支払い手続き後、SIMカードが郵送される。(もしくはeSimの場合はインストール方法が送付される)

 

SIM契約時に知っておくべき注意点

契約期間や違約金について

  • 契約期間が設定されているケースもあり、期間中の解約には違約金が発生する。
  • 短期間の滞在予定なら、契約期間のないプリペイドプランも余地の価値あり。

データ容量の選び方

  • 日本で利用していたプランに準じる契約容量を選ぶのがベター。
  • 格安Sim会社含めて、50~100GB以上の容量となっているので毎日Wifi無しで動画を見ない限り、データを使い切る心配はなし
私自身、気付いたら数GBの契約容量だったはずなのに、月々の支払金額は変わらずに100GBに増えていました。。。

英語での手続きに不安を感じる方へ

店頭で使える英語フレーズ集

  • 「I’d like to sign up for a mobile plan.」(モバイルプランを契約したいです)
  • 「Can you explain the family plans?」(家族プランについて説明していただけますか?)
  • 「Is there a contract termination fee?」(解約手数料はありますか?)

英語サポートが充実している通信会社

  • どの会社も基本的に日本語のサポートはありませんが、簡単な英語で対応可能なスタッフが多いのが特徴。

まとめ:自分に合ったSIM契約を選ぼう

シンガポールでのSIM契約は、通信会社ごとの特徴を理解し、生活スタイルや予算に合った選択をすることが重要です。特に家族での利用を考える場合や、格安SIMで通信費を抑えたい場合には、事前のリサーチが鍵になります。本記事を参考に、ご自身にあったSIMを見つけてください!